top of page
「子ども教育立国」レクチャー&シンポジウム
イタリア/レッジョ・エミリア、オランダ、日本「遊びとくらしの環境をデザインする」
主催:子ども未来塾実行委員会
■日時
2014年7月20日(日)
場所:国立新美術館講堂(六本木)
12:30-16:30
第1部 レクチャー 伊藤史子 「環境との対話から生まれるコンセプチュアルデザインの視点」
第2部 レクチャー 宮前幼稚園園長 亀ヶ谷忠宏 「子どもの遊び、表現過程から」
第3部 鼎談 佐藤学、秋田喜代美、伊藤史子、亀ヶ谷忠宏
第4部 絵画表現からのアプローチ:パネルディスカッション
子どもたちの原画約50作品鑑賞 作品とその成立背景を考える
料金 4000円(会員3500円) 学生3000円※当日学生証提示あり
お申込み、お問い合わせは
【登壇者】
佐藤学(学習院大学教授)
秋田喜代美(東京大学教授)
伊藤史子(デザイナー、アトリエリスタ)
亀ヶ谷忠宏(宮前幼稚園園長)
柴崎裕
講師紹介
佐藤学(Manabu Sato)
学習院大学教育学科教授
日本教育学会前会長
秋田喜代美(Kiyomi Akita)
東京大学教授
1951年広島生まれ。学習院大学文学部教授、東京大学名誉教授。教育学博士(東京大学)。日本教育学会前会長。主な著書に『カリキュラムの批評―公共性の再構築へ』(世織書房 1996年)、『教育改革をデザインする』(岩波書店 1999年)、『学びから逃走する子どもたち』(岩波書店 1999年)『学校改革の哲学』(東京大学出版会 2012年)など多数。共著、編集に『子どもたちの想像力を育む―アート教育の思想と実践』(東京大学出版会 2003年)、監修に『驚くべき学びの世界 レッジョ・エミリアの幼児教育』(ワタリウム美術館編 東京カレンダー 2011年)など。
亀ヶ谷忠宏(Tadahiro Kamegaya)
宮前幼稚園園長
宮前幼稚園園長。「幼児期に、あそびの中で味わう充実感、友達と共感できる喜び、信頼する心など、その後の生活を支える豊かな感情や情緒、意欲、意志、態度をしっかり育てることこそが大切」という理念を持つ。自然を取り入れた園の環境つくり、あそびを充実させる過程における子どもの気持ちや発想が素直にステキに表現される造形活動を目指して保育に取り組んでいる。
東京大学大学院教育学研究科教授、同副研究科長。東京大学大学院博士課程修了。博士(教育学)。東京大学教育学部助手、立教大学文学部助教授を経て現職。専門は教育心理学、保育学、授業研究。日本保育学会会長。国立教育政策研究所評議員。内閣府子ども子育て会議委員。文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会委員、厚生労働省社会保障審議会委員。保育所や幼稚園、小中高等学校という制度的な教育の場での子どもと専門家としての保育者や教師の成長を園内研修や校内研修に関わりながら研究を個なっている。最近の著書としては「保幼小連携:育ち合うコミュニテイ作りの挑戦」(ぎょうせい 2013)「学びの心理学」(左右社 2012) 「保育の素顔」(フレーベル2011)論文に「レッジョ・エミリアに学ぶ保育の質」こども学1巻8-28.2013等。
伊藤 史子(Fumiko Ito)
デザイナー・アトリエリスタ
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、同大学院修了。フリーランス・デザイナーを経て、2008年渡欧。”本当のluxuryとは何か?”をテーマとして、スイス・ローザンヌ美術大学/ECAL修了。オランダのデザインアカデミー・アイントホーフェンにて薫陶を受けたコンセプチュアルデザインの視点から幼児教育に関わりはじめる。イタリアのレッジョ・エミリアでレッジョ・チルドレンにおける作品展示や、アトリエリスタとしての実績を経て、2014年帰国。現在、東京藝術大学美術学部特任助手として、ラーニング・デザイン・プロジェクト「 Museum Start あいうえの」に参画、アトリエリスタとして活躍。プロセスを大切にし、ものごとの本質の追求をモットーとした活動を行っている。
柴崎 裕(Hiroshi Shibazaki)
公立 小学校図画工作専科教諭。
東京都図画工作研究会元副会長、現在参与。
テレビ出演:総合的な学習の時間『川』 第1回放送分『河原deアート』(2004年 NHK教育番組)、『わくわく授業』 どろんこで絵ができた(2005年 NHK教育番組)ほか。国立美術館の 教育普及に関する委員、国立美術館全国教員研修会企画ファシリテーター等歴任。2011年より東日本大震災被災地とのコラボ授業プロジェクト『きぼうのて』を開始。東京、岩手、八戸、長野を皮切りに、フランス、 ニューヨーク、スペインでも展覧会を開催。2014年3月には青森八戸、東京で展覧会を開催。
bottom of page