top of page
「子ども教育立国」レクチャー&シンポジウム&鑑賞教育
「レッジョにみる創造的な幼児教育」
~インターナショナルスクールと保育園の現場~
子どもの創造力を”惹き出す”多様なアプローチ
主催:子ども未来塾実行委員会
■日時
2014年5月11日(日)
主催 子ども未来塾実行委員会
場所:東京都現代美術館講堂(清澄白河)
10:30-12:00 鑑賞教育
13:00-16:20 「レッジョにみる創造的な幼児教育」
第一部 佐藤学(学習院大学) 「創造的教育」について
第二部 教育現場から レッジョ・エミリア・アプローチの実践例
対談 秋田喜代美(東京大学)×カンチェーミ ジュンコ(横浜インターナショナルスクール)
秋田喜代美(東京大学)×戸塚陽子(オルト保育園)
第三部 ディスカッション
講師紹介
佐藤学(Manabu Sato)
学習院大学教育学科教授
日本教育学会前会長
秋田喜代美(KiyomiAkita)
東京大学教授
1951年広島生まれ。学習院大学文学部教授、東京大学名誉教授。教育学博士(東京大学)。日本教育学会前会長。主な著書に『カリキュラムの批評―公共性の再構築へ』(世織書房 1996年)、『教育改革をデザインする』(岩波書店 1999年)、『学びから逃走する子どもたち』(岩波書店 1999年)『学校改革の哲学』(東京大学出版会 2012年)など多数。共著、編集に『子どもたちの想像力を育む―アート教育の思想と実践』(東京大学出版会 2003年)、監修に『驚くべき学びの世界 レッジョ・エミリアの幼児教育』(ワタリウム美術館編 東京カレンダー 2011年)など。
東京大学大学院教育学研究科教授、同副研究科長。東京大学大学院博士課程単位取得退学。博士(教育学)。東京大学教育学部助手、立教大学文学部助教授を経て現職。専門は教育心理学、保育学、授業研究。日本保育学会会長。国立教育政策研究所評議員。内閣府子ども子育て会議委員。文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会委員、厚生労働省社会保障審議会委員。保育所や幼稚園、小中高等学校という制度的な教育の場での子どもと専門家としての保育者や教師の成長を園内研修や校内研修に関わりながら研究を個なっている。最近の著書としては「保幼小連携:育ち合うコミュニテイ作りの挑戦」(ぎょうせい 2013)「学びの心理学」(左右社 2012) 「保育の素顔」(フレーベル2011)論文に「レッジョ・エミリアに学ぶ保育の質」こども学1巻8-28.2013等。
カンチェーミ ジュンコ(Cancemi Junko)
横浜インターナショナルスクール
幼児部園長
戸塚陽子(Yoko Totsuka)
オルト保育園特任研究員
インターナショナルスクールで幼児教育の分野に25年以上携わる。2009年、英国バース大学で教育学の博士号を取得。2009年、レッジョ・エミリアにオーストラリアの一団と視察旅行で訪れて以来5度訪問。横浜インターナショナルスクール幼児部は、レッジョ・エミリアの本質を、国際バカロレア機構初等教育プログラムにおけるカリキュラムの枠組みに取り入れたパイオニアとなっている。自身の研究的興味は、子供の能力に対する揺るぎない信念を基に、構成主義観点から見て子供たちはどのように学ぶのか、ということにある。
オルト保育園(東京都新宿区)特任研究員。 新宿区にて2ヶ所の保育園民営化に携わる。2ヶ所目のオルト保育園設立時、イタリアのレッジョ・エミリア関係者と出会う。園舎建築の設計(ドムスアカデミー)の指導と、レッジョ・エミリア研修(サンドラ氏、クラウディア氏、ベア・ベッキ氏)を受け、帰国。オルト保育園にてレッジョと日本の教育の融合を目指す。開園3年経た2013年3月末にて園長職を辞任し、特任研究員として子ども達に直接かかわっている。今できること、“対話の力を身に着ける保育と私たちの現場での実践”からの提案・発信を試みている。
bottom of page