1時限目

2時限目

3、4時限目

受講生のことば(一部抜粋)

 

■講座感想

レッジョで大切にされていることや教育に対する哲学的なことを体系的に整理された形で伺うことができ、自分の今までの知識が整理された感じがした。

 それと、アートを感じる空間での講座がとても新鮮で、あの場にいるだけでいろいろなことを忘れて集中できた。(N・K)

 

・表現活動で人が変わっていく、成長していくことは、言葉では伝達できません。また当然それはコミュニケーションを通して起こることなので、講演のような形でもなかなか経験しにくいものです。

 今回の講座では、実際の表現活動とコミュニケーションがバランス良く取り入れられ、短い時間ながら密度の高い、とても貴重な経験をすることができました。

 さらにこの貴重な経験をさせて頂いたことで、教育は経験の共有や経験の伝授と考えると、指導者自身が、この自分の中の変化や成長を実際に経験しなくては、それを他者に伝授することは難しいのではないかと実感しました。(S・Y)

 

・実践の向こうにある背景や、意図を聞くことができたのがよかった。その先の広がりを感じることが出来、今回はその入り口を垣間みたにすぎないこともわかり、更に興味がわいた。また、あるメソッドとは違い、子どもに接する大人ひとりひとりの感受性、考え方、生き方、ものの見方の成長によるところが大きいことがわかったのも大きな収穫だった。(A・H)

 

・石井先生の講座は大変面白く、次の自分の課題を見出せるすばらしい内容でした。ただ、中身が濃いぶんもう少し時間があったほうが、参加者同士で思考形成を促したり意見交流を深めていったりするプロセスが生まれやすいような気がしました。(Y・H)

 

・普段なかなか使わない感覚が発揮され自分の内から出る表現というのがどういうものか五感をフルに使って体験できた。(S・K)

 

・これからの自分の置かれた立ち場の中で、子どもたちにどのようにして関わるのか、自分と向き合う、自分らしさの発揮、発見を伝えていくことが大切なことだと今回の学びの中で感じました。表現の方法として、新たな感覚で、その中でも自己対話、コミュニケーション、といった力が求められていくことに気づかされ、驚きでありました。これからの、実践の中で子供たちからの学びを通じ、今回の研修が生き、さらなる確信になることを思うばかりです。(A・T)

 

・レッジョエミリア市全体での保育の取り組みの概要(レッジョ・ナラ、レミダ、レッジョチルドレン等のネットワーク)や幼少接続で抱えている問題などを知る事ができた。また、ワークッショップは実践者自身の感性や創造性を豊かにするもので、対話を通して、アートを作る過程と思いを知る事ができ、大変自分にとって刺激的な体験となった。(T・N)

 

 

■どのような指導者になりたいか?

・子どもたちの様子をよく見て、聞いて、子ども一人ひとりの興味あることに敏感に共感できる心を持った指導者になりたい。そして、そこから、その子の興味のある世界が広がって行くような、声をかけられるようになりたいです。(T・K)

 

・必然性をもって、表現活動の提案ができる指導者が理想です。

 子どもであっても大人であっても、誰もが今この時を感じながら毎日を生きています。その中にありながら、それを提案する必然性が感じられたときに、いかに自然に手渡せるかが指導者の技量だと思います。

 そのためには、表現者や表現者を取り巻く環境・状況に興味をもち、表現者をよく知る必要があります。表現者に可能な限り寄り添おうとする指導者が理想です。(S・Y)

 

・子どもたちの生活の延長から、題材を取り入れ、指導者自身が自由な発想を持ち、既成概念にとらわれない目で人の表出物を評価できる指導者になりたい。(S・K)

 

 

■アートによる教育はどのようなものが理想か

・表現教育の活動を通して、表現者自身が未来の自分に期待できるような経験を積み重ねられること。それは子どもに限らず、大人でも、さらにどんなに歳を重ねても必ず起こると信じたい。(S・Y)

 

・子どもが自分自身で感じ取り、考え、試行錯誤、安心して失敗のできる環境を提供できること。

それぞれが本来、持って生まれている体の羅針盤にそって、自分は何がおもしろいと感じるのか、好きだと感じるのか、深めていけること。それを許容できる時間と空間、欠かせないのは木々や川などの自然。(A・H)

 

 

■どのような学校(保育園、幼稚園含む)が理想か

・基本的なところで、子ども時代の教育を実践力の育ちが大切とするのか、子ども時代にしかできない子ども自身からの学びが大切と考えるのかで大きく違うのですが、今のところは子ども自身の学びという観点ではすすめられていないと思います。自身の学びのなかで探究、興味、発展があり、考える力や共同ができていくということをレッジョエミリアの実践が語っています。

日本の今ある教育の中に子ども自身からの学びが大切であるということを、親と教育者とで理解しながら子どもを見ていくことが大切だと思います。子どもの力、最大限引き出すために今できることを考えていきたいと思う。(A・T)

 

 

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