開催報告 ※ページ下に当日参加者からいただいたアンケート、質問、当日の写真がございます

【来日特別講演!レクチャー&対話の会】

日本人アトリエリスタから見るアメリカのレッジョ・インスパイア―ド実践

-アメリカ西海岸でのレッジョ・インスパイアードを取り入れる保育実践を知る-

 

2018年6月30日(土)13時-16時(開場12時40分)

講師:加藤久弥子(Kumiko Kato)

対象者:レッジョ・エミリア・アプローチ教育に興味のある保育者、保護者、教師

場所:SOOO dramatic!(東京都台東区入谷)

内容

アメリカ西海岸で教師、アトリエリスタとして活躍している日本人アトリエリスタの視点から、日本でReggio Inspired を実践するにあたってのキーポイントを共有します。

レッジョには世界中からたくさんの研修者が参加しますが、その中でもアメリカからの研修者がダントツで数が多いということです。そのような中で、アメリカには「レッジョ・アプローチから影響を受けた教育」という意味のReggio Inspiredと名をつける園がたくさん存在します。様々な文化的、歴史的背景の中で培われたレッジョの教育実践ですが、アメリカではどのような広がりの中で実践がなされているか、実践者の視点からお話いただきます。

この企画は少人数での開催とし、レクチャーをいただくと同時に、参加者の皆様との対話の時間を設け、各自の学びをより深め合う場とします。

 

プログラム

・Reggio Inspired の実践において重要な要素とは?:環境、素材、教育アプローチ、

教師の研修、園全体でどのように方向性を共有するか

・教師の役割:子どものケアだけでなくこどもと一緒に学び、研究する姿勢

・実例紹介: 教師の時の例。アトリエリスタとしての例。

​・手と身体で考えるミニワーク

 

 

講師紹介

加藤久弥子(Kumiko Kato)

聖心女子専門学校保育科卒業。都内私立幼稚園に3年ほど勤務した後、アメリカ サンタモニカに留学。2001年の《子どもたちの100の言葉展》をワタリウム美術館にて鑑賞した際に、レッジョ・エミリア・アプローチと出会い興味を持ち始める。サンタモニカ市立カレッジ幼児教育学科卒業後、レッジョ・エミリア・アプローチを取り入れてる保育園New School Westでインターンを経験。2006年にレッジョ・エミリア・アプローチを取り入れている保育園The Growing Placeに勤務。イタリア レッジョ・エミリア市、アメリカ ポートランド市、アメリカ ツーサン市、ロサンゼルス市、サンタモニカ市などの園の見学、講習会並びに、研修会等に出席。在勤中にナショナル大学幼児教育科卒業。現在はカリフォルニア州アーバイン市に在住し、アトリエリスタとしてCommunity Seedlingsに勤務。カリフォルニア州の保育実習生の育成をサポートする資格を持ち数々の実習生の研修を行う。レッジョ・エミリア・アプローチを広めるために保育園、幼稚園にてコンサルタントも行う。2年前にパートナーと一緒にレッジョ・エミリア・プローチの勉強会のグループを結成し3ヶ月に一度の勉強会を開催。

加藤さんが関わってこられた園の様子

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当日の様子
当日いただいた参加者様からの言葉

「レッジョ・アプローチの魅力とは何ですか?」

・子どもとの対話がとても楽しくなる

・子ども同士のたがいの理解、リスペクトが自然な形で叶いやすい

・万物に魅力や意味があると気づける

・コピー(レッジョ・チルドレンの)ではなく哲学をもとに先生と専門家と子どもたちとで日々をcreateしているところ

・子どもはそもそも有能であるからこその保育・教育が行われている

・教える教え込むのではなく環境を第三の教師ととらえ豊かな環境を構成しているので凄い

・日常からの発見

・素材の豊かさ

・子どもがやりたいと思った時に実現できる環境、探求できる継続しているつながっている

・こんなところで子どもも過ごしたいと思えるような環境設定

 

 

「レッジョ・アプローチの印象はどのようなものですか?」

・子どもの想い(思い描くもの)に寄り添うだけではなく、そこの芸術性を緻密に見出し、自己と他者を認め、肯定するもの

・先月、サンタモニカのレッジョアプローチをしている園を訪れました。先生方は子どもとのかかわりの中で決して答えは言わず、もっともっと話を展開していました。

・その様子が先生も子どももも心から楽しんでいる(JOY)のがとても印象的でした

・アトリエの美しさ、素材の幅広さ、こどものイマジネーションが広がる環境が素晴らしいです

・まち全体で関わっているいろんな人で

・幼児、教育ではない(大人も含まれる)

・子どもたちと対話をくりかえしながら1つのものをつくっていく、子どもたちが活動に自ら取り組んでいる

・常に自由

・子どもに向き合う 保育者、アトリエリスタの誠実さが保育を支えていると感動

・子どもたちの発想をカタチにする柔軟な考え、援助が素敵だと感じた

・先生も子どももよく考えていること(意識していなくても)

・静か matured

・子どもたちと共に学びを深めていく

・日本人とはかけ離れたアート感覚

・個人を大切にし、芸術 正直ネット情報でしかまだ知りません

 

質問

・どんな風に子どもの発送を活動として組み立てていくのですか?

・プロジェクト活動に取り組んでいる際そこに参加したくない子どもがいた場合どうしていますか

・加藤さんご自身が実践されるときに最も大事にされているポイントは何になりますか

・教師自身の扇子クリエイティビティを高めるコツ。仕組みが気になる

・どのような子どもに育ってほしいと加藤さんの園は思っておられますか

・2歳児中心(12名)の活動やアプローチ、経験が少なく、情報が少ない

・つくったものをすぐに持って帰らないのには何か理由があるのですか

・活動に参加したくない子はみんなが活動している側にいなくてはならないのか?または園庭などみんなの様子

・レッジョインスパイア―ドやこくさいバカロレアの要素が大きい教育がアメリカで今とても広がっているのはなぜだと思われますか?

・作品を持ち帰りたい!という思いの強い子、どのように対応していますか?話し合いの時間はどれぐらいですか?

 

・アトリエリスタとペダゴジスタはお互いの得意なことや魅力を知っているのでしょうか?

・なぜ作品を固定しないのでしょうか?作品とし残したいという思いはあるはず

・保育時間とデイリープログラム大まかに教えてください

アンケート ※WEB上で掲載許可をいただいた方の分ずべて掲載

1、イベントの満足度

2、満足度の理由

3、印象に残ったこと、実践に生かせそうなこと

4、その他

 

 

1、とても満足

2、講演内容も素晴らしいですが、熱心な参加者とともに対話できたことも良かったです。

3、子どもの探求心を掻き立てる保育。教師と子どもの人数対応もあるが、工夫によっては現場で生かせる気がした。

(女性・40代・保育士/幼稚園教諭)

 

1、とても満足

2、始めてでしたが、全体像が知れたこと。実践例の中に理念が理解できたこと。教育のやり方について大切なことが学べたこと。

4、人をどう教育するかについての基本原則がよくわかりました。日本にいらっしゃるのは数少ないと思いますが、これからも参考にさせていただきます。

(男性・60代・その他)

 

1、満足

2、実践的なお話しは現場の運営にとても参考になりました。

3、ドキュメンテーション・ビデオ・環境設定を出来るところから

(男性、40代、会社員/公務員)

 

1、満足

3、子どもが自ら知ることを楽しみながら生きる力を増すこと

(女性・60代、大学教員)

 

1、とても満足

2、とても貴重なお話しを聞くことが出来て参加して良かったと思いました。日本人の方でアトリエリスタをされているという事でとても興味を持ちました。

3、アトリエリスタ、ペダゴジスタ以外のスペシャリストのお話しは興味深かったので、自分でも調べてみようと思いました。

(女性、30代、その他)

 

1、とても満足

2、実践されている写真やビデオがとても参考になりました。

(女性、40代、デザイナー/教室講師)

 

1、とても満足

3、子どもの自由を保ちつつチャレンジを出してみようと思います。

(女性、40代、主婦/主夫)

 

1、満足

2、加藤さんの人格が保育をつくり上げている感あり、またお話し聞きたいです。

(女性、60代、保育所経営)

 

1、とても満足

2、新しいレッジョの在り方を知ることができた。

(女性、50代、大学)

 

1、とても満足

2、写真などを見ながらレッジョの活動を説明していただけてとても分かり易かったです。

3、どうしても先生発信の活動になりやすいので、生徒主導でアクティビティを進めてみたいと思いました。

(女性、40代、保育士/幼稚園教諭)

 

1、とても満足

2、アメリカの事を知ることができたから。

3、中高の探求にも生かしたいです!観察するって大切です!!(ドキュメンテーション、観察)幼稚園、保育園→小中高の学びへつなげましょう!!

(女性、30代、学生)

 

1、とても満足

2、テーマから外れてしまった子の表現(クマ)も生かしてあげること

3、インスパイアード園では、プロジェクトを表現展のように共有することがあるのか?

(女性、30代、保育士/幼稚園教諭)

 

1、とても満足

2、6/23,24(弊法人主催パンタレイ招聘レクチャー ※事務局注)は、話しが難しかったり、大きかったりして途方に暮れてしまいましたが、今日は実際に役立てる話やヒントがたくさん聞けて良かったです。

2、ビデオを撮る事、子ども達への提案の仕方。

(女性、40代、保育士/幼稚園教諭)

 

1、とても満足

2、実践(とくにレッジョではない場所での)そのままが聞けたこと、仲間がつながったこと

3、幼稚園の環境の見直し(自園のよさの発見も含めて)

ありがとうございました。ますます、レッジョエミリアについて知り、体験し、自分にできることを少しずつ実践しようと思っています。

(女性、50代、保育士/幼稚園教諭)

 

1、とても満足

2、森の幼稚園を立ち上げるにあたってどの様な方向性でやるか指針が見えてきたので。

3、どの様な方とつながっていくと良いのかの視点に生かせそうです。講座に参加した方々との交流の場。

4、Facebookグループが出来たら良いなと(立国加入の方が早い?)

(女性、30代、保育士/幼稚園教諭)

 

1、満足

2、子どもと先生の関わりが動画で見れて良かったです。

(女性、40代、保育士/幼稚園教諭)

 

1、とても満足

2、ご縁が繋がった。実践が聞けた。距離が近い

3、探求が出来る、自由で柔らかい子どもの力が伸びる教育と思います。ガチガチにモンテッソーリをしている園ですが、これから生きる子ども達に必要なのはレッジョの考え方だと私は思っているので、少し打つでも取り入れていきたいと強く思いました。また参加させていただきます。

(女性、30代、保育士/幼稚園教諭)

 

1、まあまあ

2、もっと実践的な物をもとめていたため。

3、プロジェクトの話し

4、繋がる場があるのは良いことですね。似たような悩みや課題の人で話せるとより良いですね。

(男性、30代、保育士/幼稚園教諭)

 

1、とても満足

2、知識がなくレッジョエミリアアプローチとはどういう事だろうというスタートでしたが、ヒントになることがたくさんあり勉強になりました。

3、探求する、答えを見つけていくことは園での生活の至るところでつなげられること。アンテナをはっていきます。

(女性、30代、保育士/幼稚園教諭)

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